丁寧な暮らしは意外とできている。
仕事帰り、革靴を軽くブラッシング。
お風呂上りに飲む豆乳。
今日あったことを日記にまとめる。
ぜんぶ簡単にできること。
外の世界はすごい人たちがたくさん。
そのせいで小さな丁寧は埋もれちゃっている。
自分が毎日している小さな丁寧にもっと目を向けていきたい。
私たちは「何者か」になることに執着しすぎていると思う。
「何者か」になるには大きな何かを成し遂げなきゃいけないって勘違いしている。
いっぺんに多くのことをやろうとすると疲れちゃうから、何もしなく・できなくなる。
大丈夫だから、いま目の前にある丁寧さを大切にできるようになりたい。
いただきますとごちそうさまを言えるのも丁寧だと思う。
部屋を出るときはエアコンや暖房を消すのも丁寧だと思う。
湯ぶねにゆっくり浸かるのも丁寧だと思う。
小さな丁寧はいつでも、気付いてもらうのを待っているはず。
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