書籍からの学び
この記事は、書籍から学んだことをまとめているページです。
随時更新されていきます。
『道をひらく』p.135
ものには見方がいろいろあって、一つの見方がいつも必ずしもいちばん正しいとはかぎらない。時と場合に応じて自在に変えねばならぬ。心が窮屈ではこの自由自在を失う。
松下幸之助『道をひらく』
心を開放してのびのびと暮らしてこそ柔軟でよい知恵が出てくる。
ものの側面を複数から見る癖をつけたいものです。人間関係でもそうですよね。「自分が正しい」と思うときほど、違う側面から考えると気付きがあるかもしれません。
『自省録』p.21
思い起こせ、いくたび神々から機会を与えて頂いておきながらこれを利用しなかったか。しかし今こそ自覚しなくてはならない。その時を用いて心に光明をとり入れないなら、機会は二度と再び君のものとならないであろうことを。
マルクスアウレーリウス『自省録』
チャンスを先延ばしにするのは「後で手にできるから」と油断しているから。
1900年以上前の言葉です。踏み出すための勇気を言葉にしていたみたいですね。
『この頭の使い方ができない人は一生苦労する』p.81
必要にして、かつ十分な文章を、最小限書いて、しかも意図する要点は、ちゃんと相手に認識してもらう能力が、部・課長ともなると必要になるのである。
二見道夫『この頭の使い方ができない人は一生苦労する』
情報の優先順位と目的を明確に話す。
表現や伝える順番を意識するだけで日常が学びの場へと変わります。
『ユダヤ人大富豪の教え』p.82
自分と向き合い、自分のすべてを分かち合おうと努力する人に、心の平安と、富、友情、人生の充実感がもたらされるのだ。
本田健『ユダヤ人大富豪の教え』
自分のすべてを分かち合う……。自分の愛の根源は何だろう。
人生の充実感は自分と向き合うことから始まります。それは自分の人生に責任を持ち、自分事として生きるということです。
『ユダヤ人大富豪の教え』p.100
『自分が何を感じているか、考えているか』に意識を集中させなさい。そして、自分が何をやるのが好きなのかを探しなさい。
本田健『ユダヤ人大富豪の教え』
自分の原点を探していく。
私は昔から「考えること」が好きです。
『ユダヤ人大富豪の教え』p.30
「幸せに成功したければ、自分らしい人生を生きることに集中して、お金のことや成功することを忘れるのが大切なんだよ」
本田健『ユダヤ人大富豪の教え』
自分を偽らない、真の自分を全うすることに時間を費やす、人生の軸で生きる。
「自分らしい人生」と問われてどう答えますか。私は「成長や学びを楽しみ、実践するのが自分らしい人生です」と答えます。
『君たちはどう生きるか』p.149
君のようになんの妨げもなく勉強ができ、自分の才能を思うままに延ばしてゆけるということが、どんなにありがたいことか
吉野源三郎『君たちはどう生きるか』
自由な時間を才能を延ばすために使うか、浪費するために使うか、どちらかではなくどちらも重要。それを選べることが「有難い」のです。
いつ見ても胸が熱くなる言葉です。人は取り上げられたときに初めて、与えられていたことに気付きます。傲慢なことがないようにしたいものです。
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